1月9日、成人式にあわせて渋谷駅ハチ公前で街頭演説を実施しました。東京都連青年委員会で遊説局長を拝命しており、毎年恒例の行事となっています。趣旨は新成人に政治参加を促すことですが、40歳以下の若手議員がそれぞれ言いたいことを言い放つ会となり、総勢25名の議員が参加しました。
私も冒頭に演説をしましたが、「若い人が政治に無関心、無投票であることが、この国の方向性をゆがめる一因となっている 。だから投票に行こう!」という趣旨で訴えました。
放射能対策が進まないのはなぜか?
昨年、3月以降もっとも苦慮し悩んだテーマです。
さまざまな言い方で答えることができますが、ひとつの答えとしては、
「若い世代を代表する議員が少ないから」
となるでしょう。別の言い方では
「若い世代の投票率が低く、放射能汚染による影響が大きい子育て世代の声が議員に届きにくい(聞く耳をもたない)」
と言えるのではないでしょうか。
これまでも、「子育て支援」をはじめとした次世代に向けた施策は遅々として進みませんでした。民主党が政権交代に向けて掲げてきた「コンクリートから人へ」のスローガンは、コンクリートの公共事業からヒトへの投資に予算をシフトしようという考え方であり、進むべき方向であることは間違いありません。
演説中も「ウソつき!」「死ね!」などという罵声を浴びましたが、私は一人になってもこの「次世代への施策」を進めていきたいと考えています。
そして、その大前提となるのが「健康」であり、いま最も取り組まなければならないのが「放射能対策」であることは明らかです。
キャッチフレーズである「子どもたちの未来のために」を胸に、今年も頑張ります!