こんにちは。都議会議員(大田区選出)のやながせ裕文です。

 

都議会定例会も中盤戦。私も一般質問にたちましたので、質疑内容をいくつかお伝えしていきたいと思います。

 

今回は、先週末開催された「東京マラソン」について。(写真は2014大会のものです)

 

「東京マラソン」は、2007年に石原知事のもと、「世界に向けて観光都市東京をアピールする」ことを目的に始まりました。記念すべき第10回を迎え、いまや、3万6000人のランナー、1万人以上のボランティア、160万人を超える観衆が参加するビッグイベントに成長。また2013年から、アボット・ワールドマラソンメジャーズ(AbbottWMM)に加わり、ボストン・ロンドン・ベルリン・シカゴ・ニューヨークとともに、世界6大マラソンと称されるようになりました。

 

「東京マラソン」は、東京の魅力を知ってもらういい機会ですし、地域活性化に貢献する、素晴らしいイベントなんです。

 

そんななか、唯一といってもよい課題が10倍を超える「当選倍率の高さ」。私のもとにも「なかなか当選できない!」との声が多数よせられておりまして。

 

当選倍率の過去5年の推移をみてみると、

 

9.6倍→10.3倍→10.3倍→10.7倍→11.3倍(2016年)

 

認知があがるにつれて、ジワリジワリと高くなり続けています。

 

ちなみに、ランナー団体の「朝ランcafe」さんの調査ではこんな結果がでています。

 

■調査対象:東京マラソンに1回でもエントリーしたことがあるランナー(FB上で、団体メンバーを中心にアンケート)

■データ数:286名

■エントリー回数ごと構成比:1回5%、2回9%、3回15%、4回12%、5回20%、6回8%、7回9%、8回10%、9回12%

当選回数ごと構成比:0回62%、1回21%、2回8%、3回7%、4回1%、5回1%、6回~9回0%

 

ちょっとわかりづらいかもしれませんが、平均エントリー回数が5.2回なのに、一回も当選したことがない方が6割!を超えているという結果。

 

ちなみに、9回エントリーしても1回も当選したことがない方が12名も!!!これって、9年間ハズレ続けているわけですよね。

 

うーん、これは苦情がくるわけですな。

 

一昨年の委員会質疑では、参加できるランナーの総数を増やすことを提案しましたが、当初3万人でスタートし3万6千人まで増やしてきたこともあり、「交通規制や警備体制の関係で困難な状況」とあえなく撃沈。

 

警視庁など関係機関と相談しましたが、確かに、首都の交通網を長時間ダウンできない、テロ対策など警備に大量のマンパワーが必要であり、マラソに集中的に投入されることによるリスクを最小限に抑える必要がある、など理解でき3万6千人をさばくので限界なのでしょう。

 

今回の一般質問では「神戸マラソン」が当選したことのないランナーを優先する「初出場枠」を2000名!設定していることを例に出して、一人でも多くの方が参加できる仕組みづくりを要望しました。

 

「神戸マラソン」事務局への取材では、「初出場枠」の設定に、余計なコストはかかっていないとのこと。これはいけるかも!と期待していたのですが。。。。。

 

なかなか、簡単にはいきませんね。

 

「個人情報保護のため、東京マラソン第1回、2回の参加者名簿を既に破棄している」との情報が!!!

 

うーん。これでは初出場かどうか判別がつきません。

 

質問に対しては、「より多くの人に東京マラソンを体験してもらえるうに、工夫をしていく」との前向きな答弁をもらいましたが、

 

過去5年間に当選していない人を優先する枠

 

を設定するなど、工夫の余地が残されています。なんとか任期中に結果を出せるようにしぶとく訴えていきたいと思います。もうしばらくお待ちくださいね。

 

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