11月1日岩手県宮古市。東京から車で10時間。早朝に出発したが到着時はすでに真っ暗。取り急ぎ市内を車で一周し線量計で空間線量を測定してみるが、都内とほぼ変わらない。

宮古市内の空間放射線量はこちらを参考にして下さい。
http://www.city.miyako.iwate.jp/cb/hpc/Article-376-7015.html

11月2日朝7時30分視察開始。写真は瓦礫仮置き場の藤原埠頭の様子。文字通り瓦礫の山といった感じ。車、コンクリートなどと分けらているが、写真は混合廃棄物。

 

 

 

 

 

 

瓦礫の山のサイズ感。人の高さとと比べてみてください。非常に多くの報道関係者が取材に来ていた。受入第一号ということもあり、関心の高さが感じられる。

 

 

 

 

 

 

 

仮置き場から選別場にトラックで運び、危険物などを取り除く。東京に搬出されるのは廃機械類と混合廃棄物の2種類。

 

 

 

 

 

 

 

選別場での空間放射線量の測定。選別場所の東西南北で測定している。作業前が毎時0.14μで作業中が毎時0.15μくらい。変化なしということか。ちなみに作業前の3倍の値(今回は0.42μ)をNGラインとしており、その値を上回った場合、作業中の瓦礫は持ち込まれないとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

危険物などが取り除かれ、東京都に搬出する準備が整った混合廃棄物。放射線量を計測するためのサンプルをつくっている様子。瓦礫の一部を採取し分割しその一部を採取してはまた分割していくという縮分法で、全体を代表するサンプルをつくる。

 

 

 

 

 

 

 

採取したサンプルは、外部環境の影響を受けないように鉛で遮蔽された空間で線量を測定する。何もいれない状態で毎時0.035μ。サンプルを入れた状態で毎時0.037μ。つまりサンプルそのものの放射線量としては毎時0.002μということになる。東京都が定めたNGラインは毎時0.01μであり、これ以上の値を示した場合は持ち込むことはないとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

サンプルで問題がないとなった場合、コンテナに積み込みを開始する。コンテナは遮蔽性の高いものであり、この場所から都内の破砕処分する施設まで開閉されることはない。確かに遮蔽性は下水処理施設が高濃度焼却灰を運搬しているものよりも優れている。

 

 

 

 

 

 

 

搬出前にコンテナの外側で空間線量を測定。毎時0.1μとの結果。うーん、これはやる意味あるのか。

 

 

 

 

 

 

 

藤原埠頭から2時間余りかけてJR貨物ターミナル盛岡駅に運ばれる。そして貨物列車に積み替え。

 

 

 

 

 

 

 

東京のJR貨物ターミナル駅に向かいます。

取り急ぎ11月2日に東京都がプレス向けに見せた内容を淡々と説明してみました。

11月3日都内での移動、破砕処分施設などの視察報告や課題については、次回報告しますね。

(写真の処理に手間取りました。報告遅くなって申し訳ないです。)

 

 

震災瓦礫の受け入れが始まった【その2・視察報告11月2日】へのコメント

  1. yuukinohana より:

    おはようございます。
    スタッフの方々含めてお疲れのところアップしていただきご苦労様です。

    今回の記事とやながせ先生と小出先生のインタビュー動画を私のブログで埋め込ませていただきました。
    ウェブサイトで書かせていただいた
    http://yuukinohan.exblog.jp/13921672/です。
    問題があったらお知らせ下さい。

    さて今回のような空間線量の測定は非常に大事だとは思いますが、実際にこうした瓦礫に含まれている放射性物質の分量が非常に心配です。
    http://yuukinohan.exblog.jp/13345903
    で触れましたように空間線量が基準以下だから安心と言う議論はおよそ成り立たないのです。食料で言うなら1kgあたり500ベクレルの食料は経口摂取しても体に影響のある放射線量としてはセシウム換算で0.06mSvしかないのです。

    ですが、年間200kgも食料をとればセシウムのみで12mSvになっていまいます。でも200kgにガイガーカウンター線量計を当てても普通どおりの数値しか示さないはずです。内部被爆と外部被爆の違いでもあります。

    今後、現在の焼却場と処分場の状態では海には垂れ流され空気中は汚染が巻き散らかされます。焼却場では最低限フィルターをつけて頂きたい。現在では恐らくバグフィルターでしかないでしょうがそれで構いません。その上で新しく改造するということが必要になってくるし、東京湾でとれる魚全ての出荷禁止が必要になると思います。

    それにしても私が不思議に思うのは、地方の人間が「これは東京や横浜川崎の話なので関係ない」という態度を示すに留まらず攻撃的な態度を示すことであります。

    東京で海や空気に流されてしまったら東海西日本の空気や海に確実に影響があるということを全くかんがえられないのでしょうか?この当たりも国や地方の方たちには知っていただきたいものですし、東京でこういう処分のやり方が定着してしまったら当然地方にも同じかそれより酷いやり方になるに決まってしまうので、協力して監視していただきたいものです。

    長くなって失礼しました。先生やスタッフの方たちもお体にお気をつけてがんばってください。
                    yuukinohana

  2. yuukinohana より:

    たびたび失礼します。

    一番先に述べさせて頂かなければならないことを書き忘れてしまったので追加させて述べさせてください。

    一番重要だと私が考えること、あるいは、私がやながせ先生を初めとする東京都の国会議員都知事都議会議員区会議員市議会議員の政策秘書であったとき、一番必要なことを言います。

    それは、焼却所と処分場の作業者および運搬者の労働の安全の問題です。

    普通ゴミの焼却所の処理をしていた公務員がある日突然放射性廃棄物を知らぬ間に扱わされるわけです。

    小出先生ややながせ先生を初めとした関係者各位が既にご存知のように放射線や放射性物質を扱う資格や知識技能経験をもった人だけが扱えるのが本来なのです。その上でレントゲン技師だったら鉛の板でガードするとかがっちりしたレントゲン室を準備しているのです。

    だから、一番の優先順位は作業者の方に放射性物質・放射線を扱う際の知識やコツなどを学習していただくことです。その上で作業中はしっかり防護服マスクを使うとか濃度の基準を決めるとかして作業者の安全を第一に考えて対応する。これが結果として周辺住民の健康を守ります。作業者に何か健康被害の傾向があってそれをすぐ拾い上げる体制が出来ていれば、周辺住民も警戒することが出来ます。それから、瓦礫を運ぶ日は東京都が発表して高速道路を初めとしてその時間帯は交通規制を引く必要もあります。

    私が弁護士で作業者の家族から相談を受けたら、現状の体制なら100%労働訴訟行政訴訟を行います。普通ゴミと同じ程度しか作業者の健康に気を払わない、あるいは、きちんとした教育もしないとなったらこれは絶対に勝てますから。

    だから、主婦の方などで子供や家族の健康被害を心配される方は作業者の健康をまず注目してみるというのが大事だと思います。「作業者の健康管理をしっかりしてくれ」と。その意味では自己中心的な考えは良くないということです。

    小出先生は常日頃は、作業者の安全管理が悪いから原発反対などとおっしゃっていたのに原発事故が起こり、東電の幹部が「現場の作業者を撤収させます」と言ったのを総理大臣が撤回させたときに怒らなかった。政局に走った。それではいかんのです。

    自分のことが大事だと思ったら、地方の福島県の原発で日雇いで働かされている人のことを考えなければいけません。それと同様に地方の人達、特に西日本の方たちも、日本で一番環境に厳しい東京都で簡単に瓦礫をそのまま処理する手法で処理が行われてしまったら、地元ではもっと酷いやり方で行われることも覚悟しなければいけないし、将来的には、西日本愛知から高知当たりまでの海も空気も東京の焼却灰や汚染水で埋め尽くされます。漁業も農業も崩壊します。ということはかなりの可能性で確実なのです。

    その意味で「自分は東京に住んでいるので地方のことは関係ない」というのも「自分は地方に住んでいるので東京のことは関係ない」というのも大きな間違いだし、「(原発や焼却所の)作業者の健康がどうなろうと自分には関係ない」というのも全く間違っている。(ツイッターなどで拡散される方も、そういう観点から拡散されるのがよろしいと思います。)

    そういう意味からすると、やながせ先生はもちろん大田区選出の都議会議員の立場からご活躍なさっているけども、東海西日本を初めとした日本全体の為に頑張っていると考えて間違いはありません。

    一休みして頑張ってください。失礼しました。

    yuukinohana

  3. カサブランカ より:

    東京都へ、ごみ受け入れ反対の電話に対して、石原都知事は「黙れ!」と発言しています。
    http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20111104-00000910-fnn-soci

    放射線の事をまったく理解していないですね。
    個人のガイガーカウンターも禁止だったそうですから、実際はどれほど高いか、おして知るべし。
    どんどん知事に電話攻勢かけましょう!どんなに黙れと言われても!
    やながせさんこれからも応援し続けますから!

  4. わたなべ より:

    宮古って、どこにあるかご存じですか?
    東京の方が、よほど福島第一に近いのですよ。

    • yuukinohana より:

      それなら、東京都民の避難と除染を最優先にしなければいけませんね。岩手県のことなど構っては絶対にいけません。

  5. 1児の母 より:

    やながせ議員のようにきちんと都政のしていることを見て下さっている方がいると知り心強く思いました。また、ブログでこうして報告して下さるのも有り難いです。

    現在は一時的に海外におりますが、いずれ東京に戻ります。でも、今の状況を見ていると本当に東京に子どもを連れて戻っていいのか、不安に思います。
    瓦礫を受け入れることに反対なのは、これだけ放射線が広範囲に広がってしまったのですから、安全な瓦礫などないと考えるからです。放射線は足し算だと、よく言われます。少量の汚染だったとしても、瓦礫の量によっては、多量の汚染に変わります。瓦礫を引き受けるのがいけないのではなくて、放射線を他の地域に動かすべきではないと思うのです。
    この流れが広がって、全国に拡散してしまったら日本中汚染されてとんでもないことになります。
    やながせ議員の活動、注目しています。

  6. maki plum より:

    被災地瓦礫処理の問題があってから、ずっと柳ヶ瀬様のブログを拝見しております。いつも誠実なご対応ありがとうございます。

    東京都の瓦礫処理を請け負っている会社は「東京臨海リサイクルパワー株式会社」という東電のグループ会社だそうですね。
    http://www.tgn.or.jp/tokyorp/company/index.html
    東京都が積極的に受け入れるわけはこれですか?福島の除染に関わっているのも東電グループだとか。まったくやりたい放題です。
    こんなことを言うとまた、石原知事が「黙れ」と一喝されるのかもしれませんが、今後の動向に注視していかなければいけないと思います。引き続きよろしくお願いいたします。

  7. keke より:

    なんと自分のことしか考えない人間の多いことか・・・。

    最後のコンテナ外側に関しては放射能が飛散するという人がいるんでその為でしょう。
    ここまでしっかり計測しているのだから石原知事の言うとおり力のある所が協力していかないと、いつまでたっても復興が進みません。
    被災地=放射能などといった短絡的な考えしかできないひとが多いのは本当に悲しいことです。
    上の方がおっしゃっている通り宮古市よりも東京のほうがよっぽど放射性物質とんできてますよ笑
    それなのに放射能もってくるなって・・・滑稽で笑えてきます。

    ただ、放射能の測定がちゃんと行われているのか、また運ばれてきた瓦礫は正しく処理されているのか。
    そういったところを議員の方々がチェックして問題があれば指摘すると言う事がとても重要になってくると思います。
    頑張ってください。

  8. Esaganay より:

    個人のガイガーカウンターってキチンと校正かかっているんですかね
    闇雲に測定すれば、いいというものでもないのですが…

  9. JJ より:

    いつもHP拝見させていただいてます。城南島からわずか3Kmぐらいの大井町に住んでいるものとしては無視できないと思っております。現場では隠蔽なく、きちんとした測定が行われたのでしょうか?
    http://www.twitlonger.com/show/dvo1tf
    こんな状態だとするととてもまともに測定できていると思えませんがいかがでしょう?

  10. まちゃき より:

    まんべんなく瓦礫は汚染されておらず、低い箇所の数値が公表されている可能性を指摘しているかたもいらっしゃるようですね。
    そして、フリーのかたには、瓦礫から35μSv/h出てたというかたもいらっしゃるようですね。
    我々一般の都民ではなかなか事実確認が難しいですが、真偽の程はやはり気になるところです。

  11. ru真希a より:

    都議としての誠実なご活動に感謝します。
    東京に二人の子どもを出している西日本の田舎町に住む母です。母子家庭で、頑張って二人を育て、今、それぞれの私大の学費と生活費と部屋代でとてもたいへんな思いをしています。必死の思いで送り出した東京で、まさか放射能による汚染を被ってしまうとは、くやしく、かなしく、心配な日々です。20前後の男の子など、無防備そのもので、とにかく被曝を最小限に抑えるようさんざん注意はしていますが、どれほど受け入れ実践しているかは不明です。戻ってこいというべきかどうか、3.11以来、相談する人もなく、ひとりで迷って迷って、答えが出せずにいます。そこへもってきて、放射能を含むがれきを東京へ運び、焼却し、埋め立てるとは!!また空と海にまき散らすとは!!信じられない暴挙に、暗澹たる思いです。東電の子会社での処理、自分のおかした犯罪とも言える過ちで再び儲ける東電、それでまたまた懐を潤す石原都知事という構図でしょうか。しっかり推移を見守って声を上げていくためにも、どうか正しい情報を私たちに届けてください。そして普通の国民の力になってください。

  12. る・真希・あ より:

    都議としての誠実なご活動に感謝します。
    東京に二人の子どもを出している西日本の田舎町に住む母です。母子家庭で、頑張って二人を育て、今、それぞれの私大の学費と生活費と部屋代でとてもたいへんな思いをしています。必死の思いで送り出した東京で、まさか放射能による汚染を被ってしまうとは、くやしく、かなしく、心配な日々です。20前後の男の子など、無防備そのもので、とにかく被曝を最小限に抑えるようさんざん注意はしていますが、どれほど受け入れ実践しているかは不明です。戻ってこいというべきかどうか、3.11以来、相談する人もなく、ひとりで迷って迷って、答えが出せずにいます。そこへもってきて、放射能を含むがれきを東京へ運び、焼却し、埋め立てるとは!!また空と海にまき散らすとは!!信じられない暴挙に、暗澹たる思いです。東電の子会社での処理、自分の犯した犯罪とも言える過ちで再び儲ける東電、それでまたまた懐を潤す石原都知事という構図でしょうか。しっかり推移を見守って声を上げていくためにも、どうか正しい情報を私たちに届けてください。そしてどうか東京を、日本を、守るための力になってください。

  13. はるこ より:

    詳しく情報を載せていただきありがとうございます。
    「がれき 東京 情報不足」の検索でここにたどり着きました。
    大田区在住の者です。今回のことはやはりとても不安です。また事前に情報が入ってこず、このことを知ったのはがれきが運び込まれるその日、ニュースを見てでした。こんなに大事なことなのに、テレビ等の報道でも、あまりに情報量が少なすぎます。何故でしょう・・・。
    というか、がれき以前にこのようなことが起こっていたんですね。
    http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111012-OYT1T00987.htm
    昨日見つけて、とてもショックでした。
    知らない人もまだ多いと思います。

    反対意見に対し、まるで悪者のような声も多く、心が痛みます。自分のことだけ考えてるのではありません。確かに身近でこのようなことが起きて大変不安ですが、人口の多い、ただでさえ環境に厳しいこの東京で、このような処理が行われるのは無謀に思えてなりません。日本全体のことですよね。
    議員さんの中に、熱心に動いてくださる方がいて、心強くなりました!!ありがとうございます。
    やながせ様、どうぞこれからも正しい情報の追及と発信をよろしくお願いします。頑張ってください。応援しています!!

  14. 京都生協の働く仲間の会 より:

    武田邦彦さんの話です。十分に大事です。石原知事に抗議しましょう。

    http://takedanet.com/2011/11/post_1d6d.html
    「水飲み事件」と「黙れ!」事件・・・瓦礫に反撃

    政治家というのは人の心が判る人と聞いていました。私のような科学者は「物」は判るけれど「人」は判らない、人の心は政治家が知っているとよく言われたものです。
    最近、ある政務官の「水飲み事件」がありました。政務官が「放射性物質が含まれている水」をテレビの前で飲んで「安全性をアピールした」と言うのです。
    なにか、意味があるニュースなのでしょうか? 致死量の100分の1程度の放射性物質を含んだコップ一杯の水を飲んでも成人男子が健康を害することが無いのは誰でもわかりますし、今、問題になっているのは「わずかに汚染された水を飲み続ける子供の健康」の問題なのです。お母さんが心配しているのは政務官が直ちに倒れることではありません。
    5歳の子供が10年後に15歳で病気になることを防ごうとしているのです。なんの役にも立たず、何のニュースでもないものが流れたという印象を持ちました。こんなことをするならやるべきことは多くあるのに残念です。また倫理的にも糾弾しなければなりません。日本の法律ではみだりに被曝することを禁止しています。「直ちに」政務官の健康に影響がなくても法の精神に真っ向から反することをするというのは、国政に参加するものの最低の倫理にも悖るでしょう。
    ・・・・・・・・・
    都知事が瓦礫を持ち込むことに反対している多くの都民に「(バカ!)黙れ!」と叫びました。()の中は私の補足ですが、もし都知事を選んだ都民がよく考えている人たちなら「黙れ」とは言わないでしょう。都民が心配しているのは、福島原発から漏れた量は政府発表でも約80京ベクレル(万テラベクレル)で、その2倍、3倍というデータもあります。これを日本人一人あたりで割ると、一人あたり80億ベクレルになります。
    人間が健康を維持する限度は1年1ミリで、かならず病気になるのが1年100ミリです。1キログラム100ベクレルの食品を1日で食べると1ミリシーベルトの被曝を受けますから、1年100みミリになるのは1万ベクレルの食品を食べることを意味しています。
    つまり80億ベクレルというのは毎日、必ず病気になる1年100ミリなる食事を80万日食べることを意味しています。
    人間の一生は3万日ですから、福島から漏れた放射性物質が瓦礫などによって日本中に飛散した場合、そのうち食材や空間線量として私たちを襲ってきますが、それは耐えられる量ではないのです。
    そこで、都民は知事に「瓦礫を受け入れるというのは、その瓦礫が東京の汚染より高いか低いかではなく、最終的に東京に住んでいる人が外部被曝、内部被曝、食材被曝などでどのぐらいまで引き受けるのか、その計画を示せ」と言っているのです。
    都民に「黙れ」というなら、知事が「黙らずに説明」をしなければなりません。一回の瓦礫がどんなに少なくても、東京はもともと汚染されていますし、葛飾の方は1年1ミリを守るのも難しい状態です。都知事は法律(1年1ミリ)を守らない違反者なのか、遵法精神なのか、国が法律に違反したらそれに唯々諾々として従うのか、知事の意思さえ示していません。
    ・・・・・・・・・
    政治家がまともになるには、選挙もありますが、日常的に政治家の行動をチェックすることです。でも、私は知事の発言を聞いていると、到底、民主主義を支持している人には見えず、都民がなぜ今の知事を選出したのか、分かりにくいところもあります。
    (平成23年11月6日)
    武田邦彦

  15. さくら より:

    瓦礫受け入れに賛成している人は、瓦礫の汚染基準や受け入れ焼却設備について、どの程度認識しているのでしょうか?

    環境省の埋立てごみ等の暫定基準値である焼却灰8000ベクレル/キロは事故前の規制値の80倍!と聞いています。通常の焼却設備にバグフィルターを設置しただけでは気化された放射能を封じ込めることは出来ません。

    いくら計測をしたからと言って、元の基準が緩すぎたり、焼却設備が十分でなければ、住民として不安に思うのは当然だと思います。こんな状態のまま、東京をモデルケースにして全国自治体で汚染瓦礫を受け入れれば、日本中に汚染が拡散してしまうと思います。

    瓦礫処理を進めていくためには、受け入れ瓦礫の汚染基準を住民が安心出来るレベルまで下げるとか、放射能を撒き散らさないような排気設備を整えた焼却施設で処理をする。発生する膨大な焼却灰は小出教授も提案しているように、埋め立てるのではなく福島原子力発電所を廃炉するのに必要な石棺等に使うなど、汚染を極力拡散しないような方法を検討していく必要があると思います。

    ちなみに、環境省のデータでは、宮古市のがれきの汚染度は推定で最大4895ベクレル(焼却灰ベース)とありました。新聞では東京都で測った汚染度は放射性がれきが133ベクレル(焼却灰ベース)です。しかし、これは通常廃棄物に3割程汚染瓦礫を混焼した結果です。全部が放射性がれきだったとして、443ベクレルになりますが、環境省のデータと比べると、その開きは10倍以上になります。こういったことも、もう少しきちんと調査・説明してもらいたいです。

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