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2011/10/28

震災瓦礫の受け入れについて【日程詳細】

お知らせ / ブログ / 放射能と闘う

東京都が「震災がれき」を受け入れることについて、多くのお問い合わせを頂いています。

経緯と態度については、9月29日「震災廃棄物の受け入れについて」と題したブログを書きましたのでそちらをご覧いただきたいと思います。

その後、東京都は着々と準備を進めており、10月19日には処分業者が決定し11月初旬から処理を開始するとのことでした。その日程の詳細が明らかになりましたので、報告いたします。

 

【震災がれき搬入スケジュール】

11月2日 朝から宮古市の仮置き場「藤原埠頭」でコンテナに積み込み(6台、最大7t/台)

→夕方までに盛岡駅に搬入(宮古~盛岡は約2時間)

→JR貨物に積み替えし夜中に出発。      

11月3日 朝8時頃、東京貨物ターミナル(品川区八潮)に到着。コンテナカーに積み替え

→処分業者に決定した大田区城南島2社、江東区若洲1社へ搬入。破砕処理。

11月4日以降 不燃物は中央防波堤に埋め立て、可燃物は東京臨海りサイクルパワー(株)(江東区青海)で焼却。焼却灰は中央防波堤に埋め立て。

 

さて、ここでのポイントは以下の通りです。

①宮古市の仮置きされている瓦礫の放射能濃度が正確に測定できるのか

②輸送時における飛散がないかどうか

③処分施設での飛散処理、排ガス処理、中央防波堤の埋め立て処理、各モニタリングが適正になされるか

 

11月2日から3日にかけて、震災瓦礫を追っかけて報告をしたいと考えています。