学校給食や弁当持参の可否について多くのご意見を頂いています。
私は、先日のセシウム汚染された牛肉が給食に使用された例からも、給食食材に不安を感じるのは当然のことだと思います。
そのなかで「せめて弁当や水筒持参を認めてほしい」という要望は、政府や自治体が食の安全を確保できない現状で「子供の健康を守りたい」という親の極めて自然な願いであり、当然認められるべきものだと考えています。
 
ところが、一部の自治体や学校では「認めない」ところがあるようで、多くの要望が寄せられています。
そこで「学校給食」がどのように位置づけられているのか、対応策を明らかにしていきます。
 
まず、文科省に確認しましたが「各自治体の判断だが学校給食は努力義務であり強制ではない」とのこと。学校給食法にもある通り、給食の実施は「努力」規定であり、その給食を強制はできない。当たり前ですが。
 
(学校給食法)
 第四条  義務教育諸学校の設置者は、当該義務教育諸学校において学校給食が実施されるように努めなければならない。
 
ですから東久留米市のように、弁当・給食選択制のような自治体もあります。
 
東久留米市弁当併用スクールランチ方式の概要
http://www.city.higashikurume.lg.jp/kensaku/new/tyugaku-kyusyoku2.htm
 
 
給食を実施している学校でも「給食」ではなく「弁当」を選択することは可能ですが、私が取材した自治体が「弁当持参はダメ」の理由として挙げていたのは「食育」や「食中毒対策」でした。また、みんなが給食を食べているのに、一人だけ「弁当」を食べいじめの対象になる可能性など挙げるところもありました。これには一理あります。
 
ただ、だからといって強制することはできません。
 
学校現場や区市町村教育委員会で「認めない」という指針を出すことはありますが、強制することはできません。
ただし、現場ではよく理解していない方もいますし、トラブルにしないためにも、区市町村教育委員会に働きかけて「弁当持参を認めるように」校長会あての通達を出してもらうとよいでしょう。
 
ちなみに 大田区では
「問い合わせがあれば」弁当・水筒持参については「柔軟に対応」するよう指導していた
→各学校で対応にばらつきがあることが明らかに
→統一して認めるように強い要望
→弁当・水筒持参の要望が強い場合には「柔軟に対応」するように各学校長に通達を出した
(弁当・水筒持参の場合の給食費返還は、学校の実情に応じてとのこと)
 
また、保育所についても「希望する方にはOKしている」とのことです。
 
都議会民主党は先日、東京都に対し緊急要望を実施しました。子供に提供する学校・幼稚園・保育所等の給食において内部被曝ゼロを目指し、検査や産地公開を区市町村と連携し実施せよという内容です。これからも都民の食の安全確保に全力を尽くしていきます。
 
緊急要望の内容はこちらをご覧ください
 
関係する法令はこちらを参考にして下さい。
 
給食や弁当持参の件で問題があれば(拒否などがあれば)、どうぞお気軽にご相談ください。
また、情報もお待ちしております!
 
 

学校給食と弁当持参についてへのコメント

  1. 影山 より:

    渋谷区保育園ですが弁当の持参について相談しましたが
    区から拒否されています。
    なんとかなりませんでしょうか。
    よろしくお願いいたします。

  2. 大田区民 より:

    本年度新学期より弁当持たせている保護者です。
    あわせて教育委員会等へ、食材産地公表を訴えてきました。
    産地公表はなされるようになりましたが、当日の給食サンプルへ記載されるのみなので確認することが出来ません。
    食育という方針を重視するのであれば、メール配信等で事前に知らせてくれることで、子供へ給食を許可することが出来、同じものを食すことも出来るでしょう。

    また、いじめの対象になるとの見解ですが、なぜいじめになるのかの根拠がありません。
    アレルギーで弁当持ちの家庭も相当数あるはずですが、その前例を持って書かれたのでしょうか。
    私は有意なデータを持っていないので、補足があると助かります。
    内部被曝ゼロを目指す、とすさまじく大きな風呂敷を広げるのであれば、それ相応の努力と結果の公開を希望します。

    はっきり言って民主党政権は反吐が出るくらい嫌いですが、柳ケ瀬議員殿はそれなりに発信・行動していると感じてます。
    今のところスタートラインに立つ準備が出来た、というレベルだとも感じていますが・・・
    それでも、今後も「子供達のため」にがんばっていただきたく、ささやかながら応援して行きたいと思います。

    >>影山様
    私が子供を通わせている区立小学校の場合、持参の申し出自体には驚かれましたが、拒否はされませんでした。
    現在は教育委員会から、産地公表と弁当持参を認めるようにとの通達が出ているという認識でしたが、大田区のみなのでしょうか?

    子供の健康は保護者が守ることなので、最終的には押し切る心の強さも必要かもしれません。
    また、いじめというわけではないでしょうが、お子さんが興味本位で学友から弁当もちの理由を聞かれるかもしれません。
    そのときになんと答えればよいかも話し合っておいたらいいと思います。
    私の場合子供へは、放射能汚染されている食材が世間に出回っていること、それらの食材が給食に使われない保障がなく、親として不安だということを理解させています。
    その上で、誰かに聞かれたら、親が持って行けと言っているから、で済ますよう話しています。
    それは、子供同士で本当の理由を話したときに、よそ様の子供に自分のうちは大丈夫なんだろうかと不安を感じさせたくないからです。
    すでに担任等には変人モンペ扱いされておりますし、他人の目はまったく考えていませんので、他の親御さん達の参考にならないかもしれませんが、参考までに書き込ませていただきます。

  3. 影山 より:

    >>大田区民様

    ご返信ありがとうございます。
    よく目黒区など他の区では弁当持参をしているという話を聞きますが
    今のところ渋谷区の保育園では弁当持参は認められていません。
    アレルギーの場合のみとのことです。
    ということでうちはやむなく欠席しています。

    小学校は教育委員会の管轄のようですが、保育園は区の管轄に
    なっていることも関係しているのかもしれません。
    同じように精神的にうんぬんの説明を受けました。
    全く納得できませんが。
    出来れば都で一括して弁当持参の許可を出してほしいと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Recent Articles